香港には多種多様なナイトスポットがあり、エリアによっても雰囲気がだいぶ異なります。
観光客に人気のクラブが密集したパーティエリアもあれば
ローカルで賑わう比較的落ち着いた雰囲気のバーが多いエリアなどもあり、
その時の気分によって、様々な楽しみ方ができます。
今回は、そんな香港のナイトスポットをエリア別に紹介します！
セントラル – LKF、ハリウッドロードとピールストリート
様々な大手金融企業のオフィスが密集する、セントラルエリア。
日中はパリッとスーツを身にまとったビジネスマンを多く見かけるエリアですが
夜になるとパーティ好きの若者も繰り出し、とっても賑やかになります。
特に、通称LKFと呼ばれる「ランカイフォン」は
香港中のパーティ好きと観光客が集い、平日でもお祭り騒ぎです。笑
クラブが集中しているのもこの辺りで、歩いているだけで
いろいろな店から爆音で流れる音楽が聞こえてきます。
パリピなら一度は行ってみるべきスポットです。
また、周辺にはスピークイージー系のバーがあったり
人気の内観がお洒落なお店が点在しており、非日常感を楽しむことができます。
セントラルのMTR駅から南へエレベーターを上ったところにある
ハリウッドロード周辺も、カジュアルで賑わいのあるバーエリアです。
お店によって雰囲気が違うので、歩きながら気分にあうところを見つけて
入ってみることをオススメします。
また、エクスパットと呼ばれる、外国籍の香港在住者に人気なのがピールストリート。
坂道の上から下まで繋がる１本の道の両脇に小さなバーが連なっていて
どのお店にも溢れるほどの人が集まっています。
LKFほどの観光者向けっぽいの雰囲気がなく、気軽に入りやすい雰囲気なので
少しジモティー感を味わってみたい方にはオススメ。
セントラル〜ハリウッドロード〜ピールストリートは、
歩いて移動できる距離なので
数軒バーホッピングするのもオススメです。
湾仔（ワンチャイ）- パブ街と隠れ家バーエリア
湾仔も香港島側のナイトスポットとして人気のエリアです。
主に、MTR駅の北、ヴィクトリア・ハーバー側と
南のLee Tung Avenue（リー・トン・アベニュー）周辺の２つのエリアがあり、
前者は主にブリティッシュパブやスポーツバーが多く、
後者は比較的お洒落な少し気取った感じのバーと行った雰囲気です。
北側には、バンドの生演奏が聞けるバーが数カ所あり、ロックファンが毎晩集っています。
駅の西側の通りを歩いてみると、所々からライブミュージックが聞こえてくることでしょう。
ブリティッシュ・アイリッシュパブの雰囲気が好きな方にはオススメのエリアです。
が、実はこの辺りは香港のレッドライトと呼ばれるエリアでもあり
男の人がパブで飲んでいるとテーブルに見知らぬ女の人が座ってきて、、
ということもあるので、留意しておきましょう。
南側は、仕事帰りにふらっと立ち寄りたいような
お洒落かつカジュアルなバーがちらほらとあります。
同じ湾仔エリアでも、北側にあるパブとはガラッと雰囲気が変わり、
少し背筋を伸ばしつつ、その空間に酔いしれることができるようなお店です。
一人でふらっと入って、近くの人と会話してみる、というのも楽しみ方の一つ。
ちょっとしたタパスなどを味わいながら一杯引っ掛けたい、という時などにオススメですよ。
TST（チム・サー・チョイ） – アシュリーロードとナッツフォードテラス
香港島だけでなく、九龍側にもナイトスポットはあります。
特に人気なのは⒈アシュリーロードと⒉ナッツフォードテラス周辺です。
アシュリーロードには、気軽に立ち寄れるバーやJazzバンドの演奏が聞けるパブがあり
他のバーエリアよりは落ち着いている印象。
平日仕事帰りか、日曜日の早めの時間から一杯、という時にピッタリ。
Nathan road（ネイザンロード）の反対側にも
ふらっと寄ってサクッと一杯、というお店はいくつかあるので
混んでいるときはこちらを試してみるのもアリです。
TSTのパーティエリアといえば、ナッツフォードテラス。
一つの通りに数軒のバーが立ち並び、朝まで賑わっているエリア。
香港島と比べると、ローカルが多めのTSTですが
こちらもLKFにも負けず劣らず、活気があります。
香港ではシーシャ／水タバコが一般的で、
2人以上のグループで回しながらおしゃべりを楽しんでいるのをよく見かけます。
テラス席でゆったりしながらプカプカ、というのも香港にいたら一度は経験したいですね。
簡単ではありましたが、
一度訪れてみて欲しいナイトライフスポットを
ご紹介させていただきました。
気になるエリアはありましたでしょうか？
ぜひ、ご旅行の際に、週末のご予定に、ご検討ください！
