日本ではゴールデンウィークもあるこの季節。
連休を利用して、香港への旅行を予定される方もいらっしゃるのではないでしょうか?
夏の猛暑が訪れる前のこの時期は、香港旅行にはおすすめできるシーズンといえます。
また、香港は飛行機で4、5時間と、日本からも近いので、週末をかけての弾丸海外旅行にはピッタリのローケーションです。
今回は、この春の時期に初めて香港へ来られる方のために、気候やイベント情報などをまとめてみました。
ぜひ、旅行の計画を立てる際の参考にしてみてくださいね。
香港の春ってどんな感じ?
3月
春の香港は、基本的に東京よりも暖かく、最高でも27℃くらいです。
暑すぎず、比較的過ごしやすい季節と言えますね。
みんなこの時期はハイキングしたり、ビーチに行ったりと、屋外のアクティビティを楽しんでいます(香港では夏だと暑すぎるため、BBQなども春か秋にすることが多いのです)。
夏がきてしまうと、秋までなかなかアウトドアを楽しめないので、なるべく外に出ようと、みんなアクティブになる時期です。
亜熱帯地域に属する香港は、年間通して暖かい気候なため春も気温が20℃前後であることが多いです。
年によって差はありますが、だいたい3月中旬頃から気温が安定してくるように感じます。
2020年3月の平均気温:21.3℃(最高 23.8℃、最低19.7℃)
4月
4月に入ればもう上着はほとんど必要なく、半袖を着ることが多くなります。
みんな衣替えをする季節なのではないでしょうか。
布団も軽めのものに変えたりするのも、大抵この頃かと思います。
また、4月はイースターがあるので、連休を活用して旅行に出かける人もいます。
日本は特に、こうした短期の旅行先として人気で、GW前のタイミングを狙って行くという人も少なくないです。
2020年4月の平均気温:22℃(最高25.1℃、最低20℃)
5月
5月に入るとさらに気温が上がり、すっかり初夏の気候になります。
雨季に入り始める時期でもあり、気温だけでなく湿度も高くなるため、とても蒸し暑く感じます。
月末にかけてカラッと晴れる日が少なくなっていき、突然雨が振り始める可能性もあるので、傘を携帯するようにします。
また、屋内ではエアコンをガンガンかけているので、気温の変化で体調を崩さないように注意が必要です。
どんなに暑くても、必ず何か羽織れるものを持ち歩きましょう。
2020年5月の平均気温:27.7℃(最高30.4℃、最低25.9℃)
服装で注意すべきこと
服装は、半袖か薄手の長袖が多くなります。
ボトムスも短めの丈を着る人が増えてくる時期です。
香港は年齢・性別関係なく割とカジュアルなスタイルの人が多いので、ハーフパンツ・ショートパンツ姿の人を街でよく見かけます。
この時期に一つ、注意していただきたいのが屋内での服装です。
前述した通り、香港では屋内でエアコンが効きすぎなことが多々あり、気をつけていないと風邪をひいてしまうほどです。
特に大きなショッピングモールなどの建物では、ガンガンにエアコンをかけていることが多いので注意が必要です。
どんなに気温の高い日でも、薄手の上着やストールなど、羽織れるものを必ず持ち歩きましょう。
この時期に行われる主なイベント
3月から5月までに行われる主な行事・祝日は以下の通りです。
- 香港国際映画祭: 3月中旬〜4月上旬
- 香港セブンズ(7人制ラグビートーナメント): 3月中旬〜4月上旬
- 復活祭 / イースター: 3月下旬〜4月中旬
- 佛誕 / Buddha’s Birthday(祝日): 4、5月
- 包山節 / Cheung Chau Bun Festival(お祭り): 5月
本格的な雨季に入る前、真夏直前のこの時期に香港旅行を予定してみてはいかがでしょうか?